10月に入り日本ではデパートやスーパーマーケットの店頭、コンビニエンスストアでもハロウィン関連のグッズが並び、盛り上がっているのではないでしょうか。

日本人が仮装してハロウィンを楽しんでいる様子は海を渡ってフランスでもニュースや新聞で目にします。

一方ここフランスではハロウィンの盛り上がり方は、日本とはまた少し違います。今回はそんなフランスのハロウィン事情をお伝えしていきます。

そこまで盛り上がらない!

冒頭から結論を言ってしまうとフランスのハロウィンは日本ほど盛り上がっていません。デパートの店頭はもちろんの事スーパーマーケットですらハロウィン関連の商品を目にする事はあまりありません。

もともとハロウィンはアメリカ、外国からのイベントごとなのでフランス人たちはそこまで気にしていません。

以前もお伝えしましたが、秋の訪れはワインや毎年10月末に開催されるチョコレートのイベント、サロンドゥショコラの方に注目が集まります。※フランスの秋の始まりはワインフェアで!

盛り上がっているのはチョコレート屋さん!?

ディスプレイ

そんなフランスですが、唯一店頭ディスプレイがハロウィン仕様で飾られている、と言ってもいいのはチョコレート屋さんです。

ディスプレイ

かぼちゃやおばけ、黒猫とハロウィンのモチーフも日本とさほど変わりありません。

ただ、どちらかというと地元に根付くチョコレート屋さんにこの傾向があり、高級ブランドのチョコレート屋さんはハロウィンを前面に打ち出すことはありません。

パーティー好きは世界共通!

パーティー

チョコレート屋さんの店頭でハロウィンのディスプレイを見かける以外、日常生活で特にハロウィンが盛り上がっている様子を感じることはありません。

ただパーティー好きに関しては違います。ハロウィン当日やその前の週末は日本と同じようにバーやビストロに仮装をして集まるイベントもあります。