家でサラダを用意して持ってくる人もいれば、人参やトマトなど調理の手間がかからない食材をそのまま会社に持参し、お昼時にお皿に移して食べる人もいます。人参をそのままかじる人も少なくありません。

パン屋さんでも平日はオフィスワーカーのためにサラダが数種類並べられ、100g単位で好きなサラダを頼みパックに詰めてもらいます。

私が利用するパン屋さんではサラダを購入すると、おまけでパンを一切れ付けてくれるため、サラダとはいえしっかりとした一食分のボリュームになります。

間食だってヘルシーに!

ビスケット

フランスではビオやグルテンフリーの食品はどこのスーパーマーケットでも販売しています。それらの食品の中でも特によく見かけるのが『ジェルブレ』という穀物やフルーツをベースにしたビスケットです。

日本のカロリーメイトに匹敵する商品で日本でも販売されています。ちなみに販売会社もカロリーメイトと同じ会社です。

食物繊維が多く自然のものを使用しているという点で人気があり、カバンに入れてお腹が空いた時に摘んでいます。

フルーツ大好き!

食品

パリジェンヌたちはフルーツをよく食べます。これはパリジェンヌに限らず、フランス人と日本人を比較しても言えることです。日本よりフルーツの値段が格段に安いのも理由としてあげられます。

写真のようにりんごや洋梨などフルーツを摩り下ろしたコンポートも小さい子へのおやつとしてだけでなく、大人用にも数多く販売されています。そのままフルーツをかじる人もメトロ、バスの中、道端とあちこちで見かけます。

いかがでしたでしょうか。美意識が高いパリジェンヌたちにフォーカスしてご飯事情をお伝えしてきましたが、チョコレートやチーズが大好きなパリジェンヌたちもたくさんいます。

何事もほどほどに、を意識して美味しいものを美味しく頂きたいですね。