「暮らすように旅をしたい。」近年こういったフレーズを耳にすることが多くなりました。

限られた時間の中で、可能な限り現地住民の暮らしに触れ、充実したより良い滞在を楽しみたい。そんな願いを叶えるためにぴったりな場所こそが、現地のフードマーケットではないでしょうか。

今回は地元住民に愛され続けるロンドンのローカルフードマーケット「Broadway Market (ブロードウェイ・マーケット)」をご紹介!

オーガニック野菜やお肉、チーズなどの原料から、見た目も可愛いブリティッシュカップケーキまで、思う存分現地のフードカルチャーに触れることができます。

マーケットには実店舗を持たずに活動している生産者も多いので、その場でしか味わえないフードを体感できるのはまさにマーケットの醍醐味。作り手との会話を楽しみながら、ローカルな雰囲気をぜひ味わってみてください!

Broadway Marketは いつ・どこで開催されているの?

毎週土曜日にイーストロンドン・ハックニーの中心地で開かれる週末限定のローカルマーケット。

毎週土曜日に朝9時から夕方5時まで開催している1日限りのデイマーケットです。ロンドンフィールズ駅からも徒歩圏内(約10分以内)で、比較的観光客の少ないことでも知られています。

特徴は?

その歴史は古く、1900年頃から地元住民の胃袋を満たす重要なマーケットとして発達してきたとか。

周辺にはイギリスを代表する伝統料理「うなぎゼリー」を食べられる老舗レストランやブリティッシュパプをはじめ、飲食以外にもデザイン性の高い雑貨店やレコードショップなど、個性豊かな店舗が軒を連ねています。

そのエリアの中心で開催されるBroadway Marketでは、顔なじみの常連客と生産者たちが気軽に挨拶を交わし合い、ローカルな雰囲気が。

どんなものが楽しめるの?

オーガニック製法にこだわった地元生産者の新鮮野菜や果物をはじめ、見た目にも華やかなカップケーキ専門店やイギリスを代表するパイ専門店、ハンバーガーやファラフェル、エスニックフードといった多国籍料理まで、ロンドンの最新フード事情を楽しむことができます。

その他にも数十種類のスパイスや変わり種のチーズ、パンに紅茶など、どれも素材にこだわって生産されるものばかり。