今回はアメリカ人の髪の毛に関することについてお話ししたいと思います。アメリカは多民族国家なので様々な人種の人が住んでいます。

私たちにとって当然のことがアメリカの人にとってはそうでもないことが多々あります。今回はアメリカ的「髪の毛を洗う頻度」について紹介します。

一番髪の毛を洗わないのは白人女性

女性

美の象徴とされている白人女性。美しい金髪の髪の毛をもつ人もいますし、私たちのような黒毛の人、赤髪の人、などなどいろいろな人がいます。白人女性は女性の中でも一番髪の毛を洗う頻度が少ないようです。

中には1週間洗わない人も平気でいるんですよ。驚きですよね。当然1週間洗っていない頭皮はベタベタですし、フケなども出ているケースが多いです。

それでもあまり気にしないのが白人女性です。セカンドデイヘアー(Second day hair)といって、髪の毛を洗った次の日の質感が丁度いいと考えられています。

また、白人女性の髪の毛は放っておいても美しく見えるのであまり手をかけていない人が多いように思います。もちろん白人女性でも毎日洗う人と2〜3日に一度洗う人が多いですが、1週間平気で洗っていない人もたくさんいるということです。

頭皮がベタついてきたらシャンプーではなく、ドライシャンプーというスプレータイプの簡易シャンプーを使っている人が多いです。ドライシャンプーは一時的に頭皮の油分をとってくれるスプレーです。

これを使うことによって、べたつき出した頭皮を数日もたせることができます。アメリカではとても人気商品でたくさんのドライシャンプーが売られています。

髪の毛のケアに一番お金をかけるのは黒人女性

アメリカにおけるヘアプロダクトの消費数は大部分が黒人女性なんです。生まれながらに天パや乾燥毛で苦労の多いのが黒人女性です。

清潔面を気にする人は短髪にしてウィッグなどで様々なヘアスタイルを楽しんでいる方も多いです。黒人女性はどんなヘアスタイルも似合ってしまうのがかっこいいですよね。

また、毎日ストレートアイロンをかけたり、サロンでのストパーをかけたり、とにかく髪にお金と時間をかけるのがアメリカの黒人女性です。お風呂に入って何時間も出てこない人も多いです。

お風呂中にトリートメントなどの髪のケアをしっかりと行っている人が多いです。黒人女性の中で乾燥毛人ほど髪の毛を洗う頻度は少ないようです。

少ない人で週に1〜2度程度です。人種によって油分の分泌が多い人は毎日洗っている人もいるようです。