何だか手間がかかって仕方ないように感じますが、ダイエットとしては食べるまでに時間がかかるのでいいのかもしれません。

枝豆自体は有名になりましたがその正しい!?食べ方を知らないフランス人は意外と多いです。前述したようにお皿に出して食べるのならまだいいのですが、鞘ごと食べてしまうフランス人もいます。

そして枝豆の味付けも日本だと塩が一般的ですよね。それがフランス人はソースを好むためか冷凍食品店Picardで売られている枝豆も、チリソースのような甘辛いソースが付いて売られていました。

枝豆の鞘の上からソースをかけて食べます。鞘の上からソースをかけることでさらに枝豆は鞘ごと食べるもの、と誤解されてしまうのでしょう。

麺よりスープ!?なラーメン

外国で麺類を音を立ててズズッと啜ることはマナーがなってない、と見なされるのはもうよく知られている事実なのではないでしょうか。

ここフランスでも音を立てることはマナー違反とされます。そのため、フランス人たちとラーメンやうどんを食べに行くと、彼らの食事のペースに驚かされます。

そして麺よりもスープをしっかりと味わうフランス人が多いです。麺が伸びてしまうのでは、と見ているこちらの方が勝手に心配になってしまうほどゆっくりとスープをスプーンで味わいます。

いかがでしょうか。日本食がすっかり定番になっているパリでも、その食し方はまだまだ定番ではないようですが、美味しく日本食を食べてくれるのが何よりですね。