以前発音のことで悩んでいた時に同僚に、「日本人は相手のことを理解しようと歩み寄るのに、どうしてドイツ人はそうしてくれないの?」と聞いたところ、「めんどくさい」と言われてしまいました。

わざわざめちゃめちゃなドイツ語を話す人を理解してあげたいとは思わないのです。それは語学以前の問題として、根本的に考え方が違うためです。

ですので、ドイツ人はそういうものだと割り切り、自分の語学力を高める努力をしましょう。

通じるドイツ語を話す!

筆者もそうでしたが、多くの日本人は100点満点のドイツ語を話そうとします。旅行でレストランに来た時も、「すみません、注文してもいいですか?私はこれとこれを注文したいです。」と教科書にのっている様なドイツ語を話します。

しかし、それで相手に「なに?」と聞き返されると、多くの人が心が折れてしまいますよね。ですので、「これとこれ、ビテ!」で十分に通じます。何言ってるかわからないドイツ語よりは、短い方が相手も理解しやすいのです。

ドイツ人は正確さを求めます。ですので、相手が95%多分こう言いたいのだなとわかっても、残りの5%が不確かだと聞き返して来ます。

それで心折れる人が多いと思いますが、そんなことは気にしないで、何度も言って練習しましょう!

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初めまして。ドイツ在住のヘッピンゲンです。ワーホリや学生を経て、日本人の主人と結婚して、これからもドイツ在住の予定です。これからドイツに来る方のお役に立てる情報を発信していきます。