朝起きるのがつらかったり、昼間になると必ず眠気が襲ってくる・・。そんな人は、睡眠の質が悪いのかもしれません。

睡眠時間が短くても、上質な眠りを確保することができれば、翌朝スッキリと目覚めることができると言われています。また、睡眠は美容にとってとても大切ですよね。

上質な眠りのために、今日から実践できる5つの習慣をぜひお試しください。

夜のお風呂で体温コントロール

「ベッドに横になっても、体が熱くてなかなか寝付けない」という経験はありますか?人間が眠りにつくとき、身体は体内にこもった熱を放出します。

お風呂に浸かることで、体内にこもった熱の放出を促す効果が期待できます。ポイントは以下の3つ。

  • お風呂のお湯の温度は約40℃
  • 最低でも15分は湯船に浸かる
  • お風呂は寝る1時間前までに済ます

お風呂によって身体の芯まで温まっていれば、眠りにつく頃には自然と体温が下がることとなり眠気が誘引されます。リラックス効果のある入浴剤などを使えば、なお効果あり!

日中の運動でセロトニンを増やそう

別名、“幸せホルモン”とも呼ばれるセロトニン。セロトニン神経が活発化すると、睡眠の質を上げることができるとも言われています。

セロトニン神経の活発化を促す簡単な方法は、日中に太陽の光を浴びること。しかし、昼間はオフィスにいるのでなかなか日光を浴びることができない・・という現代女性も多いのではないでしょうか。

実はセロトニン量は運動によって増やすことができるのです。運動といっても激しい運動は禁物。セロトニン量を増やすためには、単純で簡単な動きを繰り返すことが大切だといわれています。

オススメは、日々の生活に取り入れやすい「ウォーキング」「ジョギング」「なわとび」など。自宅にヨガマットなどがある方は、簡単なエクササイズを繰り返し行うのも効果的。

約10〜30分ほどの“身体が気持ち良いと思うくらいの動き”がちょうど良いので、毎日続けてみましょう。

夕食は就寝の3時間前までに

睡眠の質を上げるためには、就寝時までに食べたものの消化が終わっている必要があります。食品や調理方法にもよりますが、就寝の3時間前までに夕食を済ませていることが理想的です。

「仕事や家庭の都合でどうしても夕食をとるのが遅くなりがち・・」という方には、消化の良いスープ類などがおすすめ。