留学に行けば語学が堪能になる、楽しい毎日が待っているなんて思っている方も少なくないのでは?

充実した留学生活を送り、語学力を上げて帰ってくる人がたくさんいる反面、留学に行っても対して語学力が伸びていない、何しに行って来たの?なんて人もたくさんいるのが事実。

そこで今回は私自身の留学経験や、周りの日本人留学生を見ていて、どうして同じ留学に行っても充実した留学生活を送り、語学力を身につけることができる留学生と、留学を失敗で終わらせてしまう留学生がいる理由を上げていきたいと思います。

留学が失敗してしまう理由①留学すればなんとかなると思っている

留学すれば自然と語学力が伸びて、現地の友達ができて、楽しい毎日が待っているなんてイメージを留学に対して持っている方いませんか?

そのイメージを持つこと自体は何も間違っていないし、悪いことではないのですが、留学すれば○○になると信じ込み、何もしないのでは留学したところで何も変わるものはありません。

よく3ヶ月経つと自然と語学力がついて、相手が言っていることが分かるようになるなんて言いますが、それは半分嘘です。

3ヶ月経つと自分の語学力が伸びたと感じる人がいるのは事実ですが、それは勉強して努力を重ねた人のみです。何もせずに自然と語学力が上がることなんてないし、現地の友達がいきなりできるわけがありません。

何事も自分から行動を取り、努力をしないことには留学しても何も変わらないのです。

留学が失敗してしまう理由②失敗を恐れて発言しない

日本人はライティングやリーディングは得意だけどスピーキングやリスニングが苦手なのはよく聞く話。

学校の授業であまりスピーキングやリスニングの練習をしてこなかったことに加え、シャイで失敗を恐れがちな性格の日本人は、他の国から来た留学生に比べてクラス内で発言をしようとしません。

自分の答えや文法が間違っていたらどうしよう、恥ずかしいなんて思うかもしれませんが、母国語以外の言語を使って発言、勉強しようとしているのだからミスをするのは当たり前です。

他の国から来た留学生がバンバン発言しているのを見て物怖じしてしまうかもしれませんが、よく聞いてみると結構間違った文法で発言していたりします。

失敗を恐れて何もしないままでいると、自分がどこが間違っているのか分からないままだし成長しません。

留学が失敗してしまう理由③日本人とばかりいる

外国人とは違う言語で話さなければならないし、文化も違うとコミュニケーションを取るのは最初のうちはなかなか大変。