叶わぬと分かっている片思い程、辛いものはありません。どんなに頑張ってもスルーされるし、告白したところで無理なのはわかっている・・。

それなら、前を向いて歩いて行こうと思っても、同じ職場の男性を好きになってしまうと厄介です。仕事でほぼ毎日会ってしまうため、忘れようにも忘れられない・・。こんな心境じゃ仕事にも人間関係にも影響が・・。

そんな叶わぬ片思いに疲れ切っている女性のために、今回は同じ職場の男性への辛い片思いを諦める方法を紹介します。

どうして実らる職場恋愛が辛いのか?

どうして普通の片思いよりも、実らぬ職場恋愛が辛いのか?それはほぼ毎日会わなければならないからです。これでは忘れたくても忘れられない!彼の顔を見るたびにドキドキしていることでしょう。

また、同じ学校の同級生の実らぬ片思いの場合は、会いそうになれば逃げたり、コミュニケーションを避けることは可能です。でも、仕事中にそれは無理。むしろコミュニケーションを取らなければ仕事ができません。

また、辛い心境を前面に出すことは周りの目もありできません。みんな仕事しに来ているのに、一人だけ恋愛どっぷりモードでは白い目で見られてしまいます。

毎日会うことと毎日ときめくことは違う

要するに、毎日会うたびにときめいてしまうため、忘れる時間(距離を置いて心を整理する時間)が全くない!これが職場恋愛を辛くするわけです。しかし、本当にそうでしょうか?

毎日会うことと、毎日ときめくことは別問題です。プライベートならいざ知らず、仕事中の関係です。もちろん、そんな簡単に気持ちを切り替えれないのが人間ですが、そもそも気持ちを切り替えるつもりはありますか?

同じ職場の男性に辛い片思いをしている女性は、仕事とプライベートがごっちゃになりがちです。ある意味ずーっとプライベート。まずはその考え方を変えなくてはなりません。

仕事前に「今日も彼に会う・・」と思うのではなく、「今日は○○をしなくちゃ」と当たり前の感情にもどしてください。そうすれば毎日会う=毎日ときめくではなくなるはずです。彼も仕事関係の一つの要因なのですから。

仕事の時間に比重を傾けすぎていない?

まぁ、ここまで正論を振りかざしてきたわけですが、実際には「じゃあ、明日からそうしよう!」と思ってもなかなかできません。

そこでずーっとプライベートモードから、仕事とプライベートをきっちり分ける正常モードにスイッチを切り替える方法をお教えします。それは新しいときめきを作ることです。

別に色恋だけの話ではなく、「○○に旅行したいな!」「5キロ痩せるために、最近話題のクロスフィットでも始めよう!」「なにかワクワクすることを勉強して自分を磨きたいな・・。そうだ英会話を習いに行こう!」って何気ない日常のなかのワクワクで大丈夫です。

要するに、ずーっとプライベートなおかしな状況を変えるために、仕事モードに切り替えるのはどうせ無理!だったら、本当の意味でのプライベート(彼を考える以外の時間)を作り、そこで恋愛以外のときめきを感じようというわけです。