リゾ・イン・ビアンコ(白ご飯)
パスタ・イン・ビアンコのお米バージョン。イタリア人はイタリア米をパスタの様にたくさんのお湯で茹で上げ、水を切り、たっぷりめのオリーブオイルもしくはバターとパルミジャーノで和えます。これも病気の時の定番メニュー。
日本だったら残りご飯を温め直して使ってもいいかもしれません。リゾットとはまた一味違いますが、簡単でホッとする味。
卵なら大量にある、そんな時はフリッタータ
イタリアの定番の卵料理といえば、イタリア風オムレツ、フリッタータ。材料は卵数個と、玉ねぎなどのちょっとした野菜、お好みでパルミジャーノ。
日本でフリッタータというと、アスパラガスやじゃがいも、生ハムなど色々と具が入っていて彩り豊かなイメージですが、イタリアの家庭でよく食べるフリッタータの具は至ってシンプル。玉ねぎだけ、ズッキーニだけ、ハムだけなど、家にある材料でつくります。
作り方も簡単。フライパンにたっぷりオリーブオイルを入れ、切った野菜をじっくり炒め、しっかり塩で味付けします。
ボウルに卵を割り、炒めた具材、お好みでパルミジャーノを入れてよく混ぜ、オリーブオイルを熱したフライパンに戻して片面をこんがり焼きます。
片面が焼けたらフライパンの蓋などを使って裏返し、両面しっかり焼けたらできあがり。オススメは、常備菜の玉ねぎだけで焼いたフリッタータ。飴色になるまで炒めた玉ねぎの風味がしっかり味わえます。
イタリアの家に欠かせないパルミジャーノ
日本だとパルミジャーノを常備していることはあまりないかもしれませんが、パルミジャーノは塊なら冷蔵庫で長期保存ができ、粉末状でも冷凍庫に入れておけば保存が効きとても便利な食材。
是非パルミジャーノをオリーブオイルとパスタと一緒にストックして、急いでいる時に活用してみては?
ちなみに、どれも男子が好きな味なので、何もないけど…と言いつつ熱々を出してあげたら、大喜びされるかも!?
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