みなさんは「欧米の女性」と聞くと、どんなイメージが思い浮かびますか?どちらかというと自立していて颯爽と歩くような強い女性像を想像しがちではないですか?

一概には言えませんが、確かに欧米女性は堂々としていて自分に自信を持っている人が多いです。大人びていて、幼く見せようとする日本女性の傾向とは真反対です。

強すぎるのも難点ですが、やはり自分という軸を持つのは芯のある人間である証拠ですよね。この記事では、欧米女性の強さの秘密を探ってみたいと思います。

はっきりものを言う文化

そもそも、日本文化の中で育つ日本女性と、欧米文化の中でもまれて育つ欧米女性とは、大きな差があるのは当たり前ですよね。国も文化も違うので、日々の習慣や人々のふるまいも当然異なります。

その中でも大きな差といえば、意思の表現の仕方ではないでしょうか。日本文化は、はっきりものを言うよりかは、曖昧に他人を傷つけない配慮や思いやりを重視する傾向にあります。

しかし、欧米では明確に自分の意見を表し、時には周りの人を困らせることがあっても自分の思いは譲りません。その為、そもそも欧米人は女性・男性問わず、日本人よりも強く自分の意見を良くも悪くも曲げないという特徴があるのです。

時には日本人にとってはすごく無神経な態度に思えるので、欧米女性のふるまいをそのまま取り入れるのは無理がありますが、もう少し意思表現をいつもの生活に取り入れてもさほど害はないかもしれませんよ。

そもそも自立している女性像が憧れ

このような自分の意見を大切にし、協調性よりも自己主張の文化で育つとなれば、やはり「自立している女性」というのは多くの欧米女性の憧れや目標なのです。

ヨーロッパやアメリカに旅行に行くと驚くのが、小学生や中学生くらいの女の子でも、彼女たちなりに大人の真似をしそれぞれの意見を表明していることです。

欧米では黙っていると「意見が無い」と思われるので要注意です。日本では「遠慮」や「配慮」といった言葉が当たり前に存在していますが、欧米ではほぼ存在しないといっても良い概念です。

自分を持っている

「自分を持っている」とはどういう事でしょうか。もちろん自分の意見を持っているということでもありますが、それ以前に人間として芯がありしっかりとした軸を保ち、生きているということではないでしょうか。

他人に必要以上に振り回されない為には、ある程度自分の軸を持ち、それに従って人生を歩む必要があります。軸がなければふらふらと、色々な意見や偏見に騙されてしまいます。

時には極端な発想かもしれませんが、「私はこう生きるの!」といった確固たる意志を持ち生きている女性が欧米には多いと言って良いでしょう。

日本人らしさを失わずに、自分を持つというのはとても難しいかもしれませんが、このような生き方もあるというのを頭に入れておくと、多少はバランスよく取り入れることが出来るかもしれませんね。