フランスの首都、パリといえばファッションやグルメの街、といったイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

今回はフレンチ料理ではなく普段着でも気取らずに行ける、パリの最新B級グルメを実際に行った体験談とともにご紹介していきます。

パリジャンたちに人気!ハンバーガー!

数年前からパリジャンたちの間で人気が出ているハンバーガー。昨年はシャンゼリゼ通りの一角にアメリカのハンバーガーショップ、ファイブガイズのお店もできました。

夏場になるとセーヌ川沿いに期間限定でハンバーガーショップもできたり、パリ市内にはフランスらしいハンバーガーを提供するお店がたくさんあります。その中でも、みなさんにオススメしたいのは、ビッグフェルナンドというハンバーガー屋さんです。

ここのお店と他のハンバーガーショップとの一番の違いはハンバーガーの中身のお肉の焼き方です。

レアのさらに上をいく「ブルー」という焼き方をオーダーすることができます。このブルーとは生ユッケのような肉感で、表面だけが炙られている状態のお肉の焼き方のことです。

お肉の焼き方以外にも、お肉の種類やチーズを自分で選ぶことができるため、何度行っても飽きることがありません。

もちろん、初めからハンバーガーの中身が決まっているセットメニューもあるので、迷ったらそちらから選ぶこともできます。

余談ですが、このお店で働くスタッフさんたちは、アメリカンなテイストを醸し出すためかジーンズにチェックのシャツがユニフォームです。

若いパリジェンヌたちの間では、ここで働くスタッフの男の子たちがカッコイイ!とハンバーガーの味以外でも人気で、確かに私が行った時もスタッフの男の子たちはみんな美形揃いでした。

本場の味!ベトナム料理!

ベトナム料理

続いてオススメするのはかつてフランスの植民地でもあったベトナムの料理です。

フランスでは自分たちがパン大国のためか米粉のパンで作られたベトナムのサンドイッチ、バインミーはそこまで人気ではありません。人気なのはフォーやボーブンといった麺料理です。

特にパリジャンたちの間で、その名前を言えばすぐに「ああ、あそこね!」と通じるほど有名なのがフォー14(キャトーズ)です。ノンストップで営業しているので、15時過ぎや18時頃とランチタイムやディナータイムを外していくこともできます。

ちなみに、ここで飲み物メニューにSAKEとあったので、日本のお酒かと思ってオーダーしたところ、アルコール度数が40度以上ある中国のお酒が出されたのでお気を付け下さい。