オフィスでのランチタイム。夏場の水着シーズンは皆サラダや野菜スティックを持参してダイエットに励みます。
夏が終わり肌寒くなってきた近頃。この時期もクリスマスなど大幅に体重が増量するイベントシーズンに向け、パリジェンヌたちは前もってダイエットに励みます。
今回は普段間近で目にするパリジェンヌたちのサラダ好きの模様をレポートしていきます。
サラダが主食!
例えば日本ではランチタイムにコンビニでおにぎりとプラス一品、おかずやサラダを足して食べることが多いと思います。これがパリジェンヌたちのランチとなるとサラダにフルーツ、といった食事内容になります。
もちろん、男の子たちはおにぎりの代わりにサンドイッチを食べたりバゲットを食べていますが、美容意識が強いパリジェンヌたちは炭水化物を避けます。
レストランやカフェでランチをとる時も、ベジタリアンメニューのサラダやスープをオーダーし、無料で付いてくるバゲットには手をつけません。フランスで暮らすようになりパリジェンヌたちの野菜消費量の多さには驚きました。
ただこれは毎食ではなく、ランチはサラダでヘルシーに済ましてディナーを恋人や家族とゆっくり時間をかけて好きなものを食べる、といったようにメリハリをつけて食事を楽しんでいます。
サラダのバリエーションの多さ!

そんなサラダを主食とするパリジェンヌたち。自宅でサラダを作ってオフィスに持参する子もいれば、スーパーマーケットやテイクアウト専門店で購入してくる子もいます。店舗規模が小さいスーパーマーケットでもサラダは数種類用意しています。
日本との一番の違いは、ワカメや大根などを使った和風サラダがない点です。こちらで人気のサラダはチキンや生ハムといった肉類が入ったサラダ、続いてツナやパスタが入ったサラダになります。
こちらのサラダは日本よりも1.5〜2倍ほど大きく、クラッカーやミニサイズのバゲットやクッキーが付いてきます。そのためサラダといっても500キロカロリー以上のものが多くよっぽどサンドイッチだけの方が低カロリーだったりします。
定番サラダTOP3!
日本の定番惣菜ひじきの煮物やきんぴらごぼうのようにフランスでも季節を問わずどこのスーパーでも販売されているサラダがあります。
- キャロットラペ
- タブレ
- コールスロー
この3点は駅構内の小さな売店などでも売られています。人参を薄切りにしたキャロットラペやキャベツの千切りをマヨネーズで味付けしたコールスローは、日本でも見かけるサラダです。