交友関係を見極めてストレスフリー

小さな子どもの放課後の遊びは、Play Date(プレイデート)と言い、家に友だちを呼んで遊ぶのが基本で保護者も同行します。

イギリスでは住んでいる地域でどのような家族かを判断することも多いので、ママたちはまずどの地域に住んでいるのか、どのような暮らしぶりをしているのか、子どもの素行やマナーなどもそれとなくチェックします。

多人種の渦巻くイギリス社会では、本当にさまざまな人種・文化・習慣や考え方の人がいます。そのためトラブルから子どもを守る防衛策として、ママたちがこういった行動を取るのもけして”差別”とは簡単に言いがたい部分があり、こうすることで、結果的にストレスを抱えない交友関係を構築することができます。

どの国でも子育ては大変!

イギリスの子育てはやっかいなママ友問題や、世間の体裁などからくるストレスは日本に比べて少ないかもしれません。しかし、反面人種や文化に対する複雑なストレスは存在するのは確かです。

両国で子育てを経験した私としてはどちらが良いとは決められませんが、あげるとしたら日本では独特のママ友社会や閉塞感があるなと感じますし、育児に対して世間からの目がとても厳しいように思います。

どちらの国にしても子育てするママはがんばってます。逆風に負けることなく、もっとマイペースな育児ができる優しい社会になればいいなと願ってやみません。

参照元:PATERNITY LEAVE IN THE UK / 男性の育児休業取得状況と課題について

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イギリス在住の元インテリアコーディネーター。趣味はDIYとガーデニングです。日常から感じた何コレ?や、カワイイ!ビックリなどのアレコレを楽しくシェアできたらと思っています。