メインの料理は日替わりで違うものが用意されるため、毎日学食を利用しても飽きません。

パスタはNGメニュー!

前述したようにどの料理もしっかりと味付けされ、ボリュームたっぷりで美味しいのですが、たた一つだけオススメできないメニューがあります。

それはパスタです。日本のようなコシのあるアルデンテのパスタではありません。クタクタに茹でられ、フォークで食べようとした瞬間麺が千切れてしまうほど柔らかいのです。

フランス人は風邪を引いたときに柔らかく煮込んだパスタをお粥がわりに食べる習慣があります。学食の柔らかいパスタも、そこからきているのかもしれません。

最後までセルフサービス

レストユーでは食事をする前から自分でトレーやフォークなどを用意し、好きな料理を選んでお会計に進みます。

食事をする席も自分で選び、お水が欲しければ自分でつぎにいきます。食事が終われば食べ終わった食器を洗い場まで自分で持っていきます。

フランスではカフェやレストランに入ると、サービスをするスタッフがこちらにどうぞ、と席を案内してくれるまで待ちます。

食事中にフォークを落としても自分では拾わずに、サービスの方が拾ってくれるまで待ちます。その分フランスで外食をすると食材費だけでなく、人件費がかかるため外食代が高くなります。

一方最初から最後までセルフサービスのレストユーでは、人件費が抑えられるため破格の値段でランチを提供できるようです。

以上、パリの学食事情をお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。このレストユーは大学付近に限らずパリ市内に数十店舗あります。

パリ滞在中、近くのレストユーで大学生のパリっ子たちに混ざってランチをとるのもオススメです。