これは10月にディスプレイされたケーキなのですが、10月と言えばハロウィン。定番のジャックーオランタンだけでなく、緑色のフランケンシュタインもケーキにしてしまうのはなんともカナダらしい…かも?
このように、Sobeysはハロウィンのように各季節のイベントをモチーフにして、さまざまなケーキをディスプレイしています。
例えば9月には新学期が始まるので、黒板をモチーフに“Back to school”と書かれたケーキがお目見え。また、その隣はちょっと見づらいですが、魚をモチーフにしてHappy retirementと書かれたケーキです。
9月はカナダも敬老の日があるので、おじいちゃん・おばあちゃんの健康と幸せを願って、「これからも大きな夢をつかんでね」という魚(釣り)に絡めたメッセージも添えられていました。
5月ごろには、日本と同じくマザーズデー(母の日)があるのですが、マザーズデー前にはお母さんがよく使いそうな、ハイヒールやカバン、そしてお花といったとてもかわいらしいケーキが登場していました。
写真は撮り損ねてしまったのですが、もちろんカナダにも父の日があります!
父の日前にはネクタイをモチーフにしたカッコいいケーキが並んでいました。派手なケーキがお店にディスプレイされてあれば、母の日より存在感が薄れてしまった…なんてこともないかもしれませんね。
時にはケーキがきっかけでカナダ文化を知ることも
私がこれまでで一番驚いたのが、このケーキ。
真緑のケーキは、正直日本人にとってはなかなか食欲がわくような色合いではありませんね…
始めは「なぜこんなケーキなんだろう?」と思ったのですが、これはカナダに浸透しているセントパトリックデーをモチーフにしたケーキだったのです。