大好きな彼氏に振られると、なかなか心の整理はつきません。何とかしてよりを戻せないかと考えてしまうものです。

こんな女性の心境は、復縁がゴールになっています。でも、本来は復縁してからが本番。復縁して幸せになれないのなら意味ありませんよね?

今回は復縁さえすれば本当に幸せになれるのか?一度冷静に考えてほしいというお話です。

復縁はスタートライン

忘れられない元彼と復縁できれば、誰だって嬉しいはずです。ただ、復縁自体に幸せはありません。

  • また一緒にいられる
  • 悪かった部分を直すチャンスがある

このように復縁した後に、本当の幸せがあるわけです。もちろん、やり直してもダメな場合もあります。これは就活や婚活にも言えることです。

誰だって内定が決まればホッとします。しかし、それも束の間。働き始めてからが本番です。婚活だって結婚することが一応のゴールではあるものの、結婚後に幸せになれなければ意味がありません。

これらのことは、全てがスタートラインでしかなく、それ自体に幸せはないわけです。復縁することばかりに躍起になっていると、たとえその想いが叶っても、思っていたのとずいぶん違うことになるなんてことも・・。

押しの弱い相手を言いくるめたところで・・

復縁することだけが目的なら、正直それほど難しいことではありません。嘘をついて、猫をかぶって、入念に外堀を埋めて・・など、方法はいくらでもあります。

特に情に深くて押しの弱い男性には、彼の心に刺さるポイントを責め続ければ、言いくるめることはたやすいでしょう。しかし、別れた原因を解決することなく、彼の意志を押し込めている状況では、再度振られるのも時間の問題です。

相手を言いくるめて復縁したところで幸せになれません。それどころか、綺麗な過去の思い出にまで泥を塗ることになりますよ。

愛情から?執着心から?

あなたはどうして元彼とよりを戻したいのですか?それは愛情からですか?自分ではそうだと思い込んでいても、じつは彼への執着心から諦めきれないだけかもしれません。

執着心から復縁を望む場合、彼と復縁してハッピーエンドなんて未来は絶対にきません。だって、別れた粘着質な元カノが追いかけてきたら、誰だって逃げますよ。恐怖でしかありません。

一度冷静に考えてください。本当に元彼のことを愛しているのかを。もし、そうでなければ、元彼への執着心を消すことこそが、あなたの幸せにつながるはずです。