また、ロサンゼルスでは路上駐車をすることが多いので、縦列駐車の技術は必須です。日本では教習以外であまりする機会がないので、ロサンゼルスで運転を始めると必ず練習しないといけません。

車の事故が多いし、渋滞がすごい

車に乗るということは事故を起こす可能性があるということです。たとえ自分が安全運転をしていても事故に巻き込まれることはよくあります。

携帯をいじりながらの運転をしている人や飲酒運転をしている人は非常に多いので、小さな衝突事故はかなり頻繁に起きています。高速道路を10分ほど走っていれば、かなりの確率で事故を目撃します。

また、事故を起こした際は保険会社や相手方とのやりとりがかなり大変です。慣れない環境で保険会社とのやりとり、車の修理、怪我の治療、などかなりストレスが溜まります。

その他にも、ロサンゼルスは車社会なので渋滞は避けられません。通勤時間の渋滞はため息をつくほどひどいです。30分で辿り着ける距離でも、渋滞時は1〜2時間ほどかかってしまいます。

水が汚い

水

常に水不足問題を抱えるカリフォルニアにはあまり雨が降りません。水に関してロサンゼルスは少しめんどくさいです

ロサンゼルスの水は水道水を飲んでも大丈夫ですが、どろっとしていて臭みもあります。ですので、浄水をしないと飲めたものではありません。

住むアパートにもよりますが、ニューヨークで半年使える浄水フィルターが、ロサンゼルスでは3週間でダメになりました。結果、浄水された水を買うのが一番安いです。

飲み水以外にも、ロサンゼルスの水は硬水なので水アカがつきやすく、水回りの掃除が大変で、洗濯物の汚れも落ちづらいです。

今回はロサンゼルスに住んでみて大変だったことを紹介しました。過ごしやすく自然もある便利な街ではありますが、危険がすぐそばにあるということを認識しておく必要があります。

旅行者で危ない事件に巻き込まれそうになった友人もいます。やはりここはアメリカなので気を抜かないことが大切です。