デュッセルドルフから電車で一時間弱にある、古き良きベートーベンの街ボン。

わざわざドイツに来てまでそんな小さな街に行く必要ないでしょ!?と思うかもしれませんが、ボンは小さいから周りやすく、建物や風景もとても可愛らしい街です。そんなボンの街を紹介します。

ボンへの行き方

ボンの街並み

ボンへ行くには、フランクフルト空港から約二時間ICEという特急電車に乗って行きます。もしくはデュッセルドルフ空港から特急電車で45分程度で行くことができます。

乗り換えもないか、1回程度なので、重い荷物を持っていても移動がしやすいです。

ベートーベン像

ボン中央駅を出ると、中央駅正面出口を背にすぐ街があります。そこを400メートル程度まっすぐに行くと左手にTKmaxというイギリスのアウトレットストアが出て来て、その右側の広場にあるのがベートーベンの像です。

ボンはベートーベンが住んでいたということで、観光を打ち出していますが、実際クラシックを聞かない人にとっては、「ふーん」という程度で、ベートーベンの家に行って感動する訳ではありません。

しかし、せっかくボンに来たのだから、ベートーベン像の正面に立ち、後ろにある黄色い建物の郵便局を背景に写真を撮ってみましょう。

ボンのミュンスター

そのベートーベンの像の右手にボンの教会がありますが、他の大きな街の教会と違い、ステンドグラスは特に美しい訳ではありません。どちらかというとガチのクリスチャン達が集い、人生に迷った人が行く場所です。

一度入ってみるとわかりますが、雰囲気が重苦しいです。観光客向けの教会ではないですが、外国に行ったら教会巡りをしたい!という人も結構いるので参考までに。

ボンの市場

中央駅からひたすらまっすぐに進み、突き当たりを右に行き、最初の角を左に曲がるとボンの市庁舎が出てきます。

ハンブルクなどの美しい市庁舎とは違い、壮大さはありませんが、小さくて比較的新しい建物で綺麗です。その前に広がる広場で毎日市場が開かれています。

ボン周辺の農家の人が毎日とれたての野菜や果物を持って売りに来ます。15時くらいには閉まり始めるので、そのギリギリに行くといつもの値段の半額で買うこともできたりします。

ホテルに朝食がない場合や、ドイツの果物をトライしてみたい人は是非買ってみてくださいね。

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初めまして。ドイツ在住のヘッピンゲンです。ワーホリや学生を経て、日本人の主人と結婚して、これからもドイツ在住の予定です。これからドイツに来る方のお役に立てる情報を発信していきます。