今回は、幼稚園のママ友との付き合い方について考えていくお話です。自分の子供が幼稚園に入園したら、子供同士が仲良くしていたり送り迎えで顔を合わせたりと、自然とママ友との付き合いができるものですよね。

今までは育児と家事に追われて他人との交流が少なかったり、家庭と仕事の両立で忙しく、職場の人と家族としか会話がなかったという方も多いのではないでしょうか。

「子供が幼稚園にあがったことで、同じ境遇の知り合いができてうれしい」というメリットもある反面、これまでとは違ったバックグラウンドを持つ様々な人と付き合わなくてはならないという難しさもあります。

「こんなママ友とは付き合っていくべき?」「お話は楽しいけれど、面倒事も多い」という悩みを解決するためにも、ママ友との付き合い方のポイントを3つに分けて考えていきましょう。

つい長くなってしまうおしゃべりはホドホドに

幼稚園の送り迎えや送迎バスの停留所などで、数人のお母さんたちが集まっておしゃべりしているのをよく見かけます。

女性はもともとお話好きではありますが、同じような目線で話すことができる関係性を自然と求めます。

  • 子供の教育や育児について
  • 夫の仕事や、夫への不満
  • 嫁姑問題、夫の家族について
  • 親の介護、保険、年金について

これだけ多岐に及ぶ話題があれば「ちょっとだけ立ち話」と思っていてもなかなか会話は終わらないし、長引いてしまえば帰りづらくなってしまうものですよね。

こういった長話が習慣化してしまって「今日は用事があるので・・」と、それを断ったり途中で抜けたりするには勇気がいるし、ママ友の機嫌を損ねてしまう可能性もあります。

そういった事態を避けるためにも、幼稚園に通い始めた初期から注意を払って、ママ友との長話に付き合うのはホドホドにしておきましょう。話す時間を決めたり、曜日を決めたりするのが効果的です。

怖いママ友には近づかない、先生をはさむ

ママ友の中にもいい人ばかりではなく、自分の意見だけを主張したり、自己中心的な振る舞いや発言をする人もいることと思います。中には世間知らずなのか、平気で人を傷つける行為をするような人も。

「子供同士の付き合いもあるし、大人だけが敵視しあっているのも・・」という気持ちもありますよね。しかし、そういった親の子供は、あなたの子供にも同じような仕打ちをする可能性があることを忘れてはいけません。

「あの子とは遊んじゃダメ」と言ってしまうと相手の親にバレてしまう可能性がありますので、相手が嫌がらせをしてきた場合にだけ行動を起こしましょう。

危険なママ友に対してなにか行動を起こさなくてはいけないときには、幼稚園の先生の力を借りることも視野に入れてください。先生たちは子供だけでなく、それぞれの親の性質もよく観察していますよ。