結局は「小さなコミュニティ」という考え方を持とう

幼稚園でのママ友、子供同士の友達関係など、気になることはたくさんありますが、あくまでも幼稚園は社会の中のごくごく小さなコミュニティのひとつでしかないという考えを忘れないことが大切です。

子供にとってははじめての社会としての幼稚園は重要ですが、幼稚園や学校という世界の価値観の狭さは、大人になってからの方がより実感できるのではないでしょうか。

中には幼稚園の父兄やママ友のコミュニティのなかで目立ちたいという人もいますが、その価値観は外に出たら特別なにかに役立つものではないですよね。

大人こそがそのコミュニティの狭さや、価値観が固定されがちであるということを理解し、自分の子供にどうやって人と関わっていくかを示していかなくてはなりません。

幼稚園は期間限定の付き合い

幼稚園のママ友との付き合いは、長くても3年といったところでしょう。子供が小学校に上がればまた友達付き合いも変わってきますし、親同士がそこまで付き合いを密にしなくてはいけないとは考えにくいです。

子供でも大人でも、最終的には相性がよく、長く付き合える友達を自然と選び合っているものですよね。

ママ友とのおしゃべりやランチ会に疲れてしまっているというお母さんは、それがなんのためのママ友付き合いなのか、自分にとってのメリットはなんなのかを考えてみましょう。

ママ友との付き合いに悩みを持っている方には「ママ友とうまく付き合えなくても、外に出れば全く問題ない」ということに気づいてほしいと思います。