こちらのゴーフルは1週間ほど日持ちがするので、お土産にもオススメです。ただ一枚3ユーロほど、日本円で約400円となかなかのお値段です。

ですが前述したように企業秘密のレシピで作られたゴーフルは、一度味わう価値があるのではないでしょうか。ただ間に挟まっているクリームは砂糖のジャリジャリ感をわざと残している!?ほどザラっとした食感があります。

好き嫌いが分かれそうな甘さではありますが、それでも一度は試して損はないと思います。

フレーバーはラムレーズンやキャラメル、ピスタチオと5〜6種類用意されています。個人的にはラムレーズンがオススメですが、まずは王道のバニラをお試しされることをオススメします。

最上級のマダガスカル産のバニラを使用しており、食べる前に匂って頂くとしっかりとバニラの香りがします。ちなみにマレ地区の店舗以外でもパリ老舗の百貨店、ボンマルシェでも取り扱われています。

実は類似品が買える!?

パリ市内のスーパーマーケットでは、実はこのメールのようなゴーフルを購入することができます。Gaufres du Nord(ゴーフルドゥノール)と名付けされ北部地方のゴーフルを意味します。

味は確かにメールのものには劣りますが、柔らかい生地にバニラのクリームが挟まれている点は同じです。そしてもちろんお値段は10分の1ほどです。

残念ながらメールのゴーフルは個包装されていないので、バラまき土産が用途の場合は、スーパーマーケットのものの方が個包装されておりお財布にも優しいです。日持ちもメールのものより長持ちします。

いかがでしたでしょうか。ゴーフルで有名な老舗パティスリー、メールをご紹介してきました。パリに来た際は一度立ち寄ってみてもいいとは思いますが、好き嫌いが分かれるので大量購入の前にまず一つ、お試しで買ってみられることをオススメします。