東洋人はみんな中国人だと思っている

筆者はたまに「あなたはどこからきたの?」と聞かれることがあります。そして、ドイツ人は99%「中国人かと思った」と言います。

筆者は特に変哲のない日本人の顔です。それでも中国人と言われるので、ドイツ人の頭の中には「日本人」というアイディアが欠如されているのではないかと思います。

中には日本に関心があって、日本人の特徴を知っている人もいますが、本当に稀です。また日本の文化を話している場面でも、「中国ではこうなのに違うのね」などという人もいます。

ドイツとフランスも隣同士の国なのに、言葉も文化も全然違います。どうしてそういう風に理解してくれないのだろうと理解に苦しむことが多いです。

またヨーロッパの人は、「何人だと思う?」と言われた時に「フランス人」といわれるのを嫌がる傾向があります。それと同じで「何人だと思う?」と聞かれて「中国人」って言われたら、もしかしたら嫌かもしれないという風に考えることはできないのだなと残念に思います。

ドイツ人は基本的に想像力が日本人より乏しいように感じます。それは話し合い至上主義の教育であったり、言葉にしないことは思っていないことと同じという考え方が根底にあるからだと思います。ドイツ人に出会った際には考えてみてくださいね。

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初めまして。ドイツ在住のヘッピンゲンです。ワーホリや学生を経て、日本人の主人と結婚して、これからもドイツ在住の予定です。これからドイツに来る方のお役に立てる情報を発信していきます。