そういう時は素直に「納得した」と相手に伝えましょう。自分の意見だからこれで通さなければいけない!なんてことはありません。素直に受け入れましょう。

喧嘩とディスカッションの違い

日本のカップルの多くが喧嘩と話し合いを履き違えています。喧嘩はただ感情の赴くままに自分がどう思っているかを伝え、相手を尊重しない行為です。

話し合いは、自分の感情を正しい言葉の中に詰め込み、相手の意見をしっかりと聞きながら、お互いの妥協点や修正点を決めるものです。

日本の多くのカップルは恋人と喧嘩したと言いますが、ドイツではあまり聞きません。それはきちんと「話し合い」が行われているからです。逆にドイツで喧嘩したということになると、もうどうにもこうにもならない状態や、手が出ることを言います。

日本では喧嘩するほど仲がいいと言われていますが、そんなことはありません。喧嘩は話し合いができない人がするものだと、こちらでは思われています。

言いたいことを言い合う仲だったとしても、使う言葉のチョイスを正しく選ばないと、知らぬ間に溝が深まってしまうことがあります。感情のままに言い合うのではなく、一呼吸してから話し合いをしましょう。

話し合いが苦手な人は多いです。しかし、練習することで感情的にならずに、相手に気持ちを伝えることができるようになるので、是非やってみてくださいね!

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初めまして。ドイツ在住のヘッピンゲンです。ワーホリや学生を経て、日本人の主人と結婚して、これからもドイツ在住の予定です。これからドイツに来る方のお役に立てる情報を発信していきます。