冬の時期は乾燥していて、お風呂上がりにボディークリームやローションをぬらないと、痒くて痒くて、乾燥肌の人は辛くて大変な季節です。
ドイツは基本的に一年を通して日本より乾燥していて、夏は暑くなっても日本のようにジトジトしなくて良いのですが、冬はその分パサパサになってしまってもう大変です。
そこで今回はドイツ人、そしてドイツに在住している日本人がしている乾燥肌対策をご紹介します。
化粧落としは洗顔でしない
日本で化粧をする人は、絶対に化粧落としを使って落とすか、洗顔で洗い流すとおもいます。もちろん日本の洗顔は質がとても良いので、それでスッキリさっぱり洗い流すのが一番気持ちがいいですよね。
しかし、洗顔にも種類があり、強いものを間違って使ってしまうと、乾燥肌や敏感肌の人はカサカサしてしまい、いくら化粧水をそのあとぬっても、リカバーできないことになってしまいます。
ドイツでは、化粧を落とすときは、メイク落とし用のオイルが含まれている化粧水や化粧落としミルクを使って拭き取るのが一般的です。これのいいところは、顔をゴシゴシしないので、顔にある油を無駄に全部拭き取ってしまわないことです。
化粧を落として、洗顔すると、どうしてもスッキリした感覚を得たいと日本人ならおもいますが、そうすると大切な油も洗い流されてしまい、オイリー肌以外の人はカサカサしてしまいます。
ドイツのように拭き取り式だと、スッキリ感は得られませんが、その分肌はしっとり保つことができます。最近では日本でもBIODERMAが人気ですよね。顔のカサカサがきになる人は、是非拭き取り方式も試してみてください。
換気をできるだけする
ドイツはどこに行っても日本より寒いです。家の中、デパートの中、学校と、全ての建物の中でも日本より寒いです。
もちろん暖房はたいていますが、基本的に「寒いときはたくさん着る」が頭にあるドイツ人は、どんなに寒くてもガンガン換気をします。
筆者が大学にいたときは、「あーやっとあったかくなってきたかな」と思うと、教室の全部の窓が開けられて、「ダウンコートを教室内で着る」ということがよくありました。
日本は寒いとなかなか換気をしないこともあるとおもいますが、ずっと暖房がついている中にいると、空気が乾燥し、肌も喉も乾燥してしまいます。
日本でおしゃれをしながら寒さ対策は本当に困難ですが、我慢してでも換気はしましょう。
自分にはどのタイプのコスメが合うのかを研究する
乾燥肌の人が冬に手放せないのは、ボディクリーム・ボディーローション・ボディミルク・ボディバターなど、とにかく体を保湿するものだと思うのですが、これの種類が合わないと痒くなってしまい、保湿するどころか掻いてしまい、傷ができてしまいます。
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