アジア系、インド系、アラブ系とフランスには様々な国から多くの移民が集まっています。その中でもかつてフランスが植民地化していたこともあるモロッコ、チュニジア、セネガルといったアフリカ諸国からの移民の方はとても多いです。

カラフルなアフリカの伝統衣装に身を包み、頭にターバンを巻いたアフリカ系移民の方々もよく見かけます。今回はそんな彼らのファッションやフード、パリで見かけるアフリカ文化をお伝えしていきます。

アフリカンなファッション!

店頭

今年の夏、ギャラリーラファイエットでは『AFRICA NOW!』というテーマのもと、アフリカの伝統衣装を模範としたファッションがフューチャーされていました。

というのも毎年夏になるとパリジェンヌたちは、アフリカの伝統衣装のようなカラフルな柄模様のファッションを好みます。

ファッションディスプレイ

こちらの写真のマネキンのようにアフリカを感じさせる大柄の花模様や植物模様と大胆なデザインがポイントです。

この大胆なデザインのトップスに更に模様が入ったボトムを合わせ、パリジェンヌたちはサラッと着こなします。

アフリカ人街は注意が必要!?

ロンドンなど近隣国へ発つユーロスターも走るパリの主要駅、北駅。その裏手のパリ18区にはパリ市内でも大きなアフリカ人街があります。

パリにいることを忘れてしまいそうになるぐらい周りはアフリカ系移民の方ばかりです。彼らが話しているフランス語も独特のアクセントがあるため、まるで異国に来たような気分になります。

アフリカ人街だから危ない、というわけではありませんが、小柄なアジア人はこの地区では目立ちます。特に女性の方の一人歩きはオススメできたものではありません。

道端でもドラッグをしているかのような異様な臭いが漂ってきたり、一人で奇声を発している人がいたり、携帯で街の様子を撮影するのもスリに合ってしまう確率が高くなるほど危険です。

アフリカン料理に舌鼓!

料理

パリ市内には前述したアフリカ人街の地区にとどまらず、沢山のアフリカンレストランがあります。