パリとロンドンなら電車で二時間で行けるのに、ドイツはそういう宣伝文句がなかなかありません。
そうなんです。電車の旅だと、ドイツ国内を周遊するにはいいのですが、他国も周りたいとなるとかなり時間がかかってしまいます。
またドイツは残念ながらそこまで電車が便利だという印象も受けません。そこで!LCCで近隣国へ旅行に行きましょう。
Ryanairを使おう!
ドイツにある小さめの空港でも、ヨーロッパ国内には行くことができます。中でもRyanairは格安航空会社で、スナックやドリンクなどのサービスが一切ないことで、航空券を格安に抑えることができるのです。
ミラノで何か大きな展覧会があったり、何かイベントがない限り、早めに予約をすればドイツ⇄ミラノ間を往復5000円程度で行くことができます。
ドイツで訪れる街から一番近い空港を探す
日本からドイツに来るときは、大体がフランクフルトやミュンヘン、デュッセルドルフ行きが多いでしょう。そういった大きい空港からではなく、ケルン・ボン空港、ライプツィヒ空港など日本行きの直行便はないような小さめな空港が狙い目です。
ドイツで訪れる街が決まったら、Ryanairのホームページをチェックしましょう。出発する空港を選ぶと、そこの空港からだとどこの街に行けるかのリストが表示されます。
その中から行きたい国を選びましょう。ミラノはドイツのすぐ下なので、多くの空港から行くことができます。ミラノベルガモ空港がLCCが止まる空港です。
朝一で行って夜に帰る日帰り旅行も可能
どうしても時間があんまりないけど、ミラノに行ってみたい!という人は、弾丸でドイツ⇄ミラノの日帰り旅行も可能です。
安い飛行機のチケットの特徴は朝が驚くほど早く、夜は結構遅い時間ということです。ですので、空港がホテルから近い場合は、8時位の飛行機にのり、10時くらいにミラノに着き、17時位までミラノを観光し、19時位の飛行機でドイツに戻るということもできます。
ミラノ事態そんなに大きな街ではないので、とりあえずドゥーモをみて、あとはひたすらショッピングというのも楽しいでしょう。
早めに予約をしないといけない
格安航空券は瞬く間に売れて行きます。ドイツ旅行の日程が決まったら、即座に周遊プランも立てましょう。またRyanairは飛行機がとても遅れた場合以外払い戻しをしてくれません。
変更がなかなかきかないので、あれこれ迷っているようなら、とりあえず安いチケットを確保して、「行けなかったら仕方ないかな」位の気持ちでいましょう。
最初は5ユーロ弱だった航空券が、席が少なくなって来ると、同じ航空券で200ユーロを超えたりします。早め早めにプランを立てましょう。
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