4.なかなかお酒買えない問題
最後は、スーパーで気軽にお酒が買えない問題です。
日本では、スーパーの買い物ついでだけでなく、仕事終わりのコンビニ、さらには自販機などで気軽にお酒を買うことができます。
しかし、カナダでは州から認められた特定のお店や、一部のスーパーでしかお酒は販売されておらず、多くのスーパーでアルコールは置いていません(州や地域によって販売状況は違います)。
また、お酒を買える時間にも制限があります。例えば、カナダで二番目の規模を誇るSobeysというスーパー。こちらはお酒を売っている貴重なスーパーなのですが、アルコールの陳列コーナーに行くと、ずらりと冷蔵庫前に張り紙がしてあります。
このSobeysは24時間営業をしている店舗もあるほど、営業時間が長いスーパーなのですが、営業時間内でもアルコール販売時間を過ぎれば買うことができません。特に日曜日は販売時間がほかの曜日より短いので、注意が必要です。
また、年齢の分かる身分証明書を持っていないと買えないため、日本のようになかなか気軽にお酒を買うのは難しいのです。
このように色々な日本との違いがありますので、近い将来ワーホリなどでカナダに住むことを考えている方は参考にしてみてください。