「自分の兄弟や親は、どうしていつもこうなんだろう」「血が繋がってるとは思えないほど理解できない」と思うことはありませんか。

理解できない・うんざりすると思う反面、「血の繋がった家族だから・・」と拒絶できない気持ちがあるのも事実ですよね。

そういった気持ちは絶縁状態とまではいかないものの、家族関係が悪化するには十分な理由です。

わたしは小さな頃から家族に違和感を感じてきた部分がありましたが、おとなになった今だからこそ「家族だって違う個体なんだから」という考え方ができるようになりました。

 

子供の頃から感じていた、家族への違和感

家族の仲が悪いわけではなかったのですが、わたしの両親は、わたしたち子供を理由に一緒に暮らしていただけとも言えるギリギリの関係でした。

そんな家庭環境で子供ながらに思ったのは、「なんで嫌いな人と一緒にいるんだろう」「いつも喧嘩しているなら一緒にいないほうがいいのに」ということです。

そんな親を見て育ったからか、結婚にはあまり肯定的になれませんし、結婚する意味も理解できません。

また、自分とまったく性格が反対で社交的・友だちが多い・理系の兄をみて同じような違和感を感じ、同時に劣等感を抱えながら生きてきました。

「理解できないことをやる人がたくさんいるんだな」「同じ場所に生きているのになぜこんなにも違うのか」という違和感と、自分が否定されていくという不安を抱えながら過ごした生い立ちです。

大人になっても家族が理解できない理由とは

その違和感は幼少期だけでなく、高校・社会人になっても変わりませんでした。

親の仲は以前より良好になりましたが、やはり「互いに文句をいいながら一緒にいる」ことには違和感を覚えるし、同じように育てられたはずの兄の非常識な行動は今でも理解しきれません。

「家族なのに相手のことが分からない」と悩み続け、社会人になった頃には実家に帰ることもほとんどありませんでした。

顔を合わせないことでその事実と向き合うことを避けていたため、ずっとその悩みの原因がわからなかったのです。

しかし、社会人経験の中でたくさんの人と接することで、わたしが家族を理解できない理由は「家族といえども違う個体だから」というところにたどり着きました。

そう考えると気持ちが楽になったし、相手にとっても自分が「違和感」だったのかもしれないと思うようになったのです。

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