今回はアメリカで行ったアパートの鍵の取り替えのお話をします。
ニューヨークのアパートというのは築100年を超える歴史のある建物が多いです。定期的にリフォームなどをされてはいるものの、家の家たるところが劣化していることが多いんです。
鍵の調子がよくないことに気がつく

毎日開け閉めをする家の鍵ですが、古いアパートでは鍵の調子が悪くなることがよくあります。うまく鍵を回さないと、解錠できなくなってきます。
急いでいるときは鍵がかからなかったり開かなかったりと困ります。こうなってくると鍵を替え時なのかもしれません。
応急処置方法

鍵の調子が悪くなった場合、すぐにできる応急処置は、鍵の滑りをよくするための、オイルやスプレーなどを鍵穴に使うことです。ちょっとした鍵穴の不調であれば、これで十分に解決することができます。
ホームセンター(Hardware Store)に行って、「ドアの鍵に使えるオイルを下さい」と伝えれば、どれを使えるのかを教えてもらえます。アメリカのホームセンターではわからないことを詳しく教えてくれるので、困ったことがあれば行って相談してみるといいです。
鍵を変える決意
アメリカのアパートの場合、どのくらい勝手にDIYをしていいのかは大家さん次第です。日本よりはかなり緩いイメージはありますが、一度きちんと確認してから家の修理やDIYを行うとトラブルにならないので安心です。
私の場合は、気にしない大家さんだとわかっていたので、勝手に鍵を変えて、新しい鍵を渡しに行きましたが、特に何も言われませんでした。
古い鍵を取り外す
まず、実際どのような鍵に変えられるのかは現在付いている鍵穴によります。今回は同じタイプの鍵が二つドアに付いていたので、一つを外してホームセンターに持って行きました。
外した鍵と、鍵のついていたドアの写真を見せれば、だいたいどれを使えばいいのかをお店で教えてもらえるんです。
古い家のDIYは、新しい部品の設置よりも古いものを取り外す作業が難し…。大抵パーツが錆びていて、なかなか外れないことがほとんどです。無事取り外しができれば、あとは新しいものをつけるだけなので簡単です。
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