このアート政策は、学校などの公共施設を建てる場合、その建設費の1割をアート購入や設置などに使うことを定めたもの。NYでは1980年代初頭に、このPercent for Artを導入したそうです。
これをきっかけに、NYの街中にアートが展示され、NY市民だけでなく、観光客にも親しまれるまでに発展しました。現在、次のようなパブリック・アートがNYに設置されています。
Red Cube
日系アメリカ人彫刻家であるイサム・ノグチの作品。キューブの一角だけで設置されているこのアートは、「どのように立っているのだろう?」と興味をそそられます。
設置場所:140 Broadway, New York City
LOVE Sculpture
アメリカ人ポップ・アーティストであるロバート・インディアナの作品。シンプルですが、強いメッセージを感じさせます。
設置場所:1359 Ave of the Americas, New York City