また、NYの都市交通局・MTA(Metropolitan Transportation Authority)が1980年代に企画したアート・プロジェクト”Arts for Transit”により、駅にもパブリック・アートが広まることにもなりました。

実際、NYの地下鉄の駅に行くと、プラットフォームの壁やベンチなどにアートが飾られているのをよく見かけます。

NYも日本も街をあげてパブリック・アートを広めている

ここまで見ると、NYも日本も、街をあげてパブリック・アートを広めていることが分かります。

アートと聞くと見識のある専門家や一部の愛好家だけに親しまれるイメージがあるかと思いますが、そんなイメージを払しょくさせ、街に活気を与える役割を果たしているのがパブリック・アートといえるかもしれません。

NYを訪れる機会があったら、パブリック・アートを堪能し、日本のパブリック・アートと比較する旅にしても面白いと思いますよ!

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海外のトレンドとグルメに敏感なWebライター。ニューヨークとトロントへの留学経験があります。BLAIRでは、留学の体験談や話題のグルメ・観光情報などを発信していきたいと思います!