先日は大人も子供も大好きなフランスの製菓ブランドLU(ル)についてご紹介しました。
今回はLUよりも購入客層は若干若くなるものの、LUと同時くフランスではどこのスーパーマーケットでも置かれている人気の製菓ブランド、Milka(ミルカ)についてご紹介していきます。
ミルカってどんなブランド?

1901年にドイツ、ベルリンで誕生したミルカ。チョコレートの製造に欠かせない原材料、ミルクとカカオを合わせてミルカとネーミングされました。
その名の通り、こちらのチョコレートはミルクの味がふんだんに感じられます。カカオ高配合のチョコレートとはまた違い、どちらかと言うと大人より子供に好まれているチョコレートです。
板チョコレートの種類の多さ!

先ほどお伝えしたように、ミルカの特徴はミルクをたっぷりと使ったチョコレートにあります。
ナッツ入りやクッキー入りのチョコレートは他の製菓ブランドでも販売されていますが、こちらの写真のように一つ一つ違った味のチョコレートが、それぞれの板チョコレートのピースごとに入っているものはフランスでは珍しいです。
フランスの板チョコレートは日本のものに比べて薄いものが多く、食べるときにパリッと割れる音が聞こえるような硬いものが主流です。
そのためミルカの板チョコレートは他のものよりも厚みがあり、またその厚いチョコレートの中にキャラメルやクリームなど色々なトッピングが入っています。

また購入層に子供が多いことから、子供にお菓子を買い与えるお母さんをターゲットにしており、よく2枚買うとさらにお得、と言ったようにファミリーパッケージのチョコレートを販売しています。
サンタクロースも紫!

ミルカについて味の特徴はお伝えしましたが、続いてはそのパッケージです。お菓子では珍しい紫色のパッケージを全面的にアピールしています。
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