サラミのサイズが日本よりも大きいため、中のお肉は半ナマのような状態です。乾燥して硬くなっていないので美味しく頂けます。
そしてフランスといえばチーズです。チーズは食後のデザート時にも出ますが、アペリティフの時にもよく出てきます。
家庭によって違いますが、よくチーズを切らずそのままドーン!と出されます。というのも、チーズを切り分けたところから乾燥して風味が飛んでしまう恐れがあるからです。
お皿に大きなチーズがそのままサーブされ、それを個々好きな分だけ取り分けて食べます。
フランス人はお肉に限らずチーズも大好きです。そのため、どの人の好みにも合うようカマンベールのようなソフトタイプのチーズとハードタイプのチーズ療法を用意します。
今の季節ならではのアペリティフ!
クリスマスシーズンならではのアペリティフといえばフォアグラです。スーパーマーケットの店頭では30パーセント引きや、二点買えば一点さらに無料で付いてくるといったプロモーションがされています。
フォアグラをそのまま食べるのではなく、先ほどお伝えしたクラッカーの上にのせたりして食べます。
アペリティフ白いお酒で!
先ほどもお伝えしたように、アペリティフの時間では赤ワインはどっしりとワイン自体の味が強いため食前には飲みません。
シャンパンはフランス人にとっても特別で、クリスマスのようなイベントの時には飲みますが、毎回アペリティフで飲むことはありません。
そんな時、写真のようにマスカット味のカクテルやリンゴを発酵させてシャンパンのようにシュワシュワとした泡が楽しめるシードルといったお酒を飲みます。
お酒といってもシードルのアルコール度数はほんのわずかで、子供も飲めるぐらいです。