最近は年の差カップルは珍しくありません。2017年には女優の佐々木希さんが、一回り以上離れた芸人の渡部建さんと結婚してとても話題になりました。

女性によっては、父親のような年齢の男性とお付き合いしているという人もいます。年上の彼氏と年の差が原因で一旦別れてしまったけど復縁したいという場合、復縁は可能なのでしょうか。

復縁を望む理由

年上の彼と別れた後にやっぱり「彼と付き合いたい」と復縁を望む理由は何でしょうか。年下の女性が年上の彼氏との復縁を望む理由は様々です。

よく考えられるのは年の離れた彼と別れた後、同性代の他の男性とお付き合いをしてみたけれど、元カレの人生経験の深さや包容力の大きさなどに再度気がつかされたというケース。

特に一回り以上年齢が離れている元カレだった場合は、同世代の男性が頼りなく見えてしまうことがあります。彼の人間的な魅力を再認識して、もう一度年上の元カレと寄りを戻したいなと思う女性は多いです。

年の差があることで周囲に結婚や交際を反対されていて、お互い好きだったけど将来を考えて別れてしまったケースもあります。

この場合は、お互いの想いがまだあるので、別れてから考えてみたけれど「やっぱりまだ彼が好き」と復縁を望むことになるのでしょう。

別れた原因を突き詰める

復縁を望む理由も様々であれば、別れた理由も千差万別です。年の差が原因で別れてしまった場合、その原因は何だったのかを突き詰める必要があります。

価値観の違いで別れるケース

年の差カップルの場合、価値観が異なって別れてしまうケースはよくあります。

例えば20代前半の女性と30代中盤の男性の場合、女性の方はLINEやチャットでいつも繋がっていたいし、できるだけ会いたいという思いがあるはずです。しかし、30代中盤の男性は会社で重要なポストを任され始める頃で、平日にLINEやチャットに時間を割いているわけにはいきません。

なかなか連絡がつかない彼との関係にやきもきする女性と、仕事とプライベートはしっかり分けて自立している男性とでは考え方に差ができてしまうことがあるでしょう。

結婚に対する考えの違いが原因となることもあります。男性が年上の年の差カップルで、男性は仕事も順調にいっているのでそろそろ結婚を、と考えているのに対し、女性はまだまだこれから仕事を頑張って色々な経験をしたいと思っている場合、結婚観に大きな隔たりがあります。

周囲に反対されて別れるケース

年の差カップルにつきものなのが、交際に対する周囲の反対です。今はお互い健康だからいいけど、一足先に男性が老後を迎えてそれを女性が支えていけるのかなど、年上男性との交際や結婚を家族に反対されてしまう場合があります。

信頼している家族や友達から反対されると女性の方は将来が心配になり、その不安を男性にぶつけたりしてしまいます。結果、男性側が気を遣って女性に別れを切り出す場合もあります。