続いて人気は焼き栗やチュロス、クレープです。チュロスやクレープにはフランスで大人も子供も大好きな『ヌッテラ』というヘーゼルナッツ風味のチョコレートスプレッドを合わせて食べます。
フランス人のクリスマスには欠かせない!
クリスマスのディスプレイといえばデコレーションされたクリスマスツリーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
フランスではクリスマスシーズンになるとクリスマスツリーも飾りますが、サントンという小さな人形を飾ります。『小さな聖人』を意味し、キリスト生誕を祝うクリスマスには欠かせないアイテムの一つです。
クリスマスマーケットでもこのサントン人形は必ず売られています。
もちろんクリスマスツリーも!
サントン人形もですが、もちろん忘れてはいけないのがクリスマスツリーです。本物のモミの木や雪がトッピングされたもの、人工のクリスマスツリーとサイズもタイプも様々なものが売られています。
本物のクリスマスツリーは12月に入ってから購入するのが一般的です。というのも早く買ってしまうと24、25日のクリスマス当日まで葉が持たず腐ってしまうのです。
いかがでしたでしょうか。パリ市内のクリスマスマーケットについてお伝えしてきました。
パリらしい雰囲気を味わいたい方には今回ご紹介したモンパルナス界隈のクリスマスマーケットもいいですが、オデオンやサンジェルマンデプレといったパリ中心部で行われているクリスマスマーケットもオススメです。
モンパルナス界隈とは、また違ったパリらしい雰囲気を味わうことができます。ただ、この時期はスリやひったくりも多くなるので持ち物には十分注意しつつ、散策を楽しんでくださいね。
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