いよいよ街がクリスマスデコレーションに移り変わっていくシーズンが到来ですね。そんなクリスマスシーズンのニューヨークで風物詩になっているのが、毎年約2ヶ月に渡って開催される『ラジオシティ・クリスマス・スペクタキュラー』。
大物アーティストのコンサート、グラミー賞授賞式も行われることで有名なラジオ・シティ・ミュージックホールは、約6000人の観客を収容することができるアメリカ国内最大級のホールです。
そんなラジオ・シティでクリスマスシーズンに開催される『ラジオシティ・クリスマス・スペクタキュラー』はまさに圧巻のショー!140人以上の選び抜かれたダンサー達が舞台上で見せるパフォーマンスの素晴らしさは言葉になりません。
今回はそんな『ラジオシティ・クリスマス・スペクタキュラー』について詳しく紹介します!
歴史あるショー『ラジオシティ・クリスマス・スペクタキュラー』
1933年に始まったこのショー、『ラジオシティ・クリスマス・スペクタキュラー』。
ラジオ・シティのミュージックホールが開いたのが1932年ですから、まさにこの歴史あるミュージックホールとともに毎年クリスマスを彩ってきました。

誰もが知っているクリスマスソングに合わせて、大勢のキャストが迫力のあるダンスを披露するこのショーは、老若男女誰もが楽しめるショーとなっています。
舞台上だけがショーではないんです!
入り口で行われるセキュリティチェックを通過したら、まさにそこは別世界。キラキラとしたゴージャスな世界が待ち受けます。ひときわ目立つのは天井にぶら下がる大きなクリスマスツリーのようなシャンデリア。

そしてショーが開かれる会場に入る際には3Dメガネが渡されます。そうなんです!このショーの一部には3D演出がなされているのです!
伝統を守りつつもショーの内容は毎年変わり、今の時代を反映するプログラム構成となっているのです。
ショーが始まると会場の雰囲気はまさにクリスマス一色。大人でさえも子供に戻ったような気持ちで楽しめます。
ラジオシティ・クリスマス・スペクタキュラーのショーは様々な仕掛けが施されています。ステージだけでなく、サイドのバルコニーや天井までLEDスクリーンを使ったダイナミックな演出はまさに見ものです。
