別れた男女がよりを戻すためには、両者の気持ちがお互いを向いていないとはじまりません。気持ちの温度差があればあるほど復縁はうまくいかないでしょう。

一方的に泣いたり責めたりして「どうしてわかってくれないの」という姿勢で彼に想いを伝えてもうまくいきません。

また、「まだ好きだから!」という気持ちを全面に出し過ぎると「ストーカー」と思われて警戒される可能性さえあります。

今回は、「復縁をしたいからこそ、復縁を強く望まないことが結果的にうまくいく」理由を挙げてみたいと思います。

男性は追えば追うほど去るもの

元カレと復縁したいあまり、焦って自分の気持ちばかり伝えてしまうことがあります。

自分は「まだ好き」であることを伝えれば受け容れてもらえるはず…という甘えがあるのかもしれません。もともと、相手から好かれて付き合った関係であればなおさらです。

でも、好かれて付き合った場合、彼は基本的に女性にアプローチできる男性ですから、追われるよりも追うタイプの男性だと考えられます。つまり、あなたが追えば追うほど逃げたくなるパターンなのです。

この場合、男性が決意した「別れ」を一度は誠意をもって受け入れることこそ復縁の第一歩になります。

男性は手に入りにくいものを追いかけたいもの

先ほど追えば追うほど去る…ということを述べましたが、逆に言うと、そういう男性は手に入りにくいものを追いかけたい願望が強いとも言えます。

元カレの性格にもよりますが、男性的で男気があるようなタイプの人は、そういった傾向が見られます。

自分が、自分の力で、自分の魅力を駆使して落とした女性というのは、うまくいったときに達成感を感じるのではないでしょうか。自分に自信がもてるような成功体験と言えます。

誰もがうらやむような「高嶺の花」をゲットしたがる男性に多いタイプでしょう。みんなの「高嶺の花」になる必要はありませんが、元カレにとって何が自分の魅力だったのか改めて考えてみましょう。

やみくもに復縁を迫るのではなく、一度冷静に分析する時間を置くことで、うまくいく方向性がみえてくるのではないでしょうか。

元カレに未練を残させるような存在になることがポイント

「追う」「追われる」などといった駆け引きは全く抜きで、どうしても元カレと復縁したい場合もあるでしょう。