いよいよクリスマスももうすぐそこ、パリ市内至る所でクリスマスカラー一色で盛り上がっています。

毎週末誰かのお家でクリスマスパーティーが開かれ、お呼ばれが続くこの季節。お呼ばれの際は何か手土産を持参するのが暗黙のマナーです。

今回はクリスマスシーズンに手土産として持っていきやすいものや、この季節ならではのお土産としてもオススメのクリスマススイーツをご紹介していきます。

パティスリーのクリスマススイーツ!

クリスマスケーキ

百貨店のスイーツ売り場や有名なパティスリーの店頭は、現在どのお店もクリスマスケーキがディスプレイされています。

パリでは日本のように丸いケーキではなく、ビュッシュ・ド・ノエルと言って木の枝のようなデザインの細長いケーキがオーソドックスです。

百貨店のケーキは大体50ユーロ前後が平均的な価格です。中には100ユーロ以上のケーキもありますが、年に一度のクリスマス、張り切って用意するフランス人もいます。

近隣国のクリスマススイーツも大人気!

商品

北はドイツ、南はイタリアに挟まれているフランスでは、両国のクリスマススイーツも大人気です。

今のシーズンはどのスーパーマーケットに行ってもイタリアのクリスマススイーツ『パネトーネ』やドイツの『シュトーレン』が販売されています。

どちらのスイーツもアルコール漬けされたドライフルーツがふんだんに入っているのが特徴です。日持ちもするためクリスマス前から用意して、少しづつ食べながらクリスマスモードに気分を高めていきます。

特にブリオッシュ生地のパネトーネは、パンが大好きなフランス人たちも目がありません。イースト菌を発酵させて作ることから、その賞味期限は半年間ほどと、とても長くサイズも大きなものが多いです。

可愛らしい缶や箱に入って売られており、見栄えもするためホームパーティーへの手土産としても人気のスイーツです。

クリスマスならではのスイーツ!

お菓子