サンタクロースや雪だるまを型どったチョコレートやクッキーが、スーパーマーケットのお菓子売り場一面に陳列されている今の季節。
この季節ならではのスイーツと言えば、生姜をたっぷりと使ったジンジャーブレッドマン。日本のものよりも生姜の味がしっかりと感じられます。
フランスにはPain d’epices（パン・デピス）と言って、ジンジャーブレッドマンのように生姜やスパイスをたっぷりと使ったジンジャーブレッドがあります。
日本のパウンドケーキのように、フルーツやナッツ入りのものもあります。フランス人たちにとってこのパン・デピスは冬の季節に欠かせないスイーツです。
やっぱりサンタクロースがないと始まらない！
フランス人はチョコレートが大好きです。子供達のお菓子としてだけでなく、大人も食後や仕事の休憩中などによく口にしています。
この季節は有名なチョコレートブランドも、いつものチョコレートをサンタクロース型に型取り、可愛らしいラッピングを施して販売しています。
サンタクロースのチョコレートの中身は空洞のものが多いですが、いくつもの小さなチョコレートが入っていたり、プラリネ生地が詰まっていたりするものもあります。
サンタクロースを形どるチョコレートの素材も、ミルクタイプから高カカオのブラックタイプと数種類あるので、たかだかクリスマスシーズンのみのチョコレートと言っても味は本格的です。
ただ結局サンタクロースのチョコレートを丸ごとかじる訳にはいかないので、手で砕いてから食べることにはなりますが…。
いかがでしたでしょうか。パリのクリスマススイーツについてお伝えしてきました。カロリーには注意が必要ですが、フランス人たちのようにクリスマススイーツを食べながらクリスマス当日を迎えるのも悪くありませんね。
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