フランスといえばワイン。フランス人たちのワイン好きはかなりのものです。そんなワイン大国フランスですが、実はワイン以外にも魅力的なドリンクがたくさんあります。今回はフランス人に人気のドリンクをご紹介していきます。
実はビール天国!?

冒頭でもお伝えしたように、フランスといえばワインを思い浮かべますが、実はビールも豊富でとても美味しいのです。
ビール大国ベルギーやドイツに囲まれているフランス。フランスの北の地方に行けば行くほど、この両国の影響を受けて、ワインよりもビールが主流です。
特にベルギーとの境目の街、Lille(リール)ではビールがとても美味しく、パリジャンたちの間でも「リールといえばビールだね!」と言われるほど知れ渡っています。

またパリ市内のレストランやバーでは、ドイツが本場の黒ビールを飲むこともできます。かなり濃厚で泡もクリーミーな味わいが特徴です。
黒ビールにコーヒーやチェリーなど様々なフレーバーが足されたビールもあります。
昔ながらの味!フランスの地ビール!

こちらはフランスで人気のLa Goudale(ラ・ゴダール)のビールです。昔ながらの製法で作られたこちらのビールは黒ビールとは違って軽い口当たりが特徴です。
フランスのビールは平均的に日本のビールよりもアルコール度数が高いものが多いです。ラ・ゴダールのビールもアルコール度数が7パーセント以上あるので、軽い口当たりなものの気をつけないと想像以上に酔いが回ってしまいます。
りんごのお酒!シードル!
ビール同様にフランスの北の地方で有名なお酒といえばシードルがあります。リンゴの果汁を発酵させて製造するシードル。お酒といってもアルコール度数は2〜5パーセント程です。
シャンパンのようにシュワシュワとした泡が特徴のシードル。フランスでは20歳以下の子供はシャンパン代りに、このシードルを結婚式やクリスマスといったイベント時に飲んでいます。
ブルターニュ地方の特産品であるシードル。シードル同様にブルターニュ地方の特産品として有名なそば粉のクレープと合わせて飲むと、更に味わいが増すとされています。
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