大好き!甘〜いシロップ!
フランス人は老若男女問わず甘いものが大好きです。アルコールに関しても同様、甘いカクテルだって立て続けに飲んでいます。
フランスのスーパーマーケットのジュースコーナーには、ミントやストロベリーといった数多くのシロップが並んでいます。
フランス人はこのシロップを炭酸水やアルコール飲料と割って飲みます。
このようにシロップを使うと色鮮やかなカクテルができ、香りも味も甘さが増します。
このシロップ、日本では見かけないようなザクロやラベンダー、ローズなんかも売られており、牛乳と割っても美味しいです。
シロップはガラスの瓶、またはプラスチックの容器に入れられて売られています。瓶タイプは重たいかもしれませんが、プラスチックの物でしたらお酒を飲めない人へのお土産としてもいいのではないでしょうか。
ツウのみぞ知る?!パスティス!
夏場の暑いシーズンにフランス人たちが好んで飲むカクテルがあります。『パスティス』と言ってハッカや甘草などのハーブをベースとしたリキュールです。
アルコール度数が40度以上とウィスキー並みにあるため、そのままストレートで飲むよりは炭酸水やジュースと割って飲みます。
個人的には日本の養命酒のような位置付けで、健康には良さそうですが味は正直美味しいとは言えません。
ただフランス人たちの前でこのパスティスをオーダーすると「お!?フランスのアルコールについてよく知ってるな!」と一目を置かれるようなドリンクです。
いかがでしたでしょうか。ワイン以外にもたくさんの魅力的なドリンクが揃うフランス。パリに来た際はバーやレストラン、または滞在先のホテルで一杯飲んでみてはいかがでしょうか。
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