女性にとって旅先で場違いな服装をして、不便な思いや恥ずかしい思いをするのは楽しさも半減。だけどイギリスは物価も高く、そのときだけに利用するものを買うのは、お金も時間ももったいないものです。

今回はイギリスに旅行する際に、これだけは持つべきアイテムをご紹介。旅行や留学前の参考にしてみてくださいね。

撥水加工のジャケットやコート

イギリスでの服装は基本、重ね着。昼夜の寒暖差が激しく外は寒くても、室内は暖かい環境も影響します。そんな気候に夏も含めて重宝するのが、雨風を防ぐ撥水加工のジャケットやコートです。

イギリスはどしゃ降りというよりも細かな雨が降ることが多いため、少々の雨なら傘を差さずにすむフード付きジャケットは、おそらくイギリスに住む人ならみんなが持っているアイテム。

撥水加工の上着は薄手なら肌寒い日や小雨の日にサッと羽織れ、必要のないときは小さく畳んで持ち運びも楽。都心はもちろん郊外の風の強い場所やサッカー観戦のスタジアムでもきっと大活躍します。

イギリスには優れた機能のジャケットがたくさん売られています。もし現地で買う場合、日本女性の平均的体型ならジュニアサイズがお勧め。大人のものと機能は同じでも子ども服なら、値段もグッとお得に購入できますよ。

意外と日差しが強いから「サングラス」

季節を問わず晴れた日は気温が低くとも日差しの強いイギリス。使い慣れたサングラスを1本持ってくることをお勧めします。

郊外でレンタカーをするなら、濡れた路面に日差しが反射して道路が見えにくく、この場合は必ずサングラスを着用した方が安全。また自然を眺める観光地では風が強い場所も多くありますので、ひとつあれば快適に過ごせます。

ちなみに現地でリーズナブルなサングラスもたくさんありますが、欧米人の鼻に合わせた作りはズレ落ちたり幅が合わなかったりと、合うものを探すのがなかなか難しいアイテムです。

石畳は歩きにくい「滑りにくい靴・ブーツ」

ご存じのようにイギリスの路面は石畳で、とてもゴツゴツしています。履きなれない靴やヒールで長い距離を歩くと、とても足が疲れてしまいます。

また冬の間は凍結して滑りやすくなるため、足裏にゴム加工されたブーツやスニーカーなど歩きやすい靴がお勧め。

現地で靴を購入する場合、イギリス以外のブランド品は日本と比べてそれほど安い印象はありません。海外のブランド品などはむしろ企業側が大量輸入している日本の方がお安いものも多いです。

ただ靴のサイズが23.0~24.0cmの小さめサイズの方は、ジュニア用の4.5~5.5サイズがリーズナブルでお勧め。ブランドブーツやスニーカーもグッと安く手に入ります。

日本製を持って行きたい「折りたたみ傘」

イギリスは雨が多いですが、どしゃ降りが長く続くことはありません。折り畳み傘があれば便利ですが、現地のものはお値段の割りに壊れやすくお勧めできません。

ABOUTこの記事をかいた人

イギリス在住の元インテリアコーディネーター。趣味はDIYとガーデニングです。日常から感じた何コレ?や、カワイイ!ビックリなどのアレコレを楽しくシェアできたらと思っています。