日本で美味しいお茶を買おうと思うと、やはりいい値段になってしまったり、地方ではハーブティの種類も限られてしまうかもしれません。
ドイツでは、ドイツ全土どこの地方に行っても、どんなにど田舎でもスーパーがあれば、さまざまな種類のハーブティが売っています。
寒い時期だけに限らず、夏でも疲労回復や眠りやすいようにハーブティを飲む習慣があるからです。そこで今回はドイツに旅行に来た際、どこでも買えるお茶の種類をご紹介します。
一番の王道はMeßmer(メスマー)
ドイツのどこのスーパーでも売っているのがメスマーです。日本でも伊勢丹などのデパートで取り扱われているようです。
メスマーは品質の割りに、値段がお手頃で、色々な種類を試してみたい人、お土産でばら撒きたい人、今からハーブティーにハマりたい人などなど、全てのリクエストに答えてくれるでしょう。

女性に人気のルイボスティー
日本では最近「妊活」という言葉が流行っていますが、妊活とググると「ルイボスティーを飲む」という人が多いです。
ルイボスティーは南アフリカで取れるものなので、ガバガバ飲みすぎると逆に身体を冷やすという意見もあるようです。
しかし、基本的にはアンチエイジングやむくみ、ダイエットにも効くと言われていますし、筆者が実感したのは何と言っても「アトピーに効いているような気がする」です。
筆者は乾燥肌で、ドイツに来た頃はこなが吹くほどカサカサだったのですが、ルイボスティーを飲むようになって、こなが吹くことはなくなりました。ルイボスティーはアトピーを治すのではなく、少し良くなった肌の状態をキープするための補助作用という感じです。(※個人的感想であり、効果効能を示しているわけではありません。)
ルイボスティーは種類がたくさん
ドイツにあるルイボスティーは、何の香りも入っていないピュアなルイボスティー、キャラメルとクリームがほんのり香るキャラメル・ザーネルイボスティー、バニラの甘い香りが癒してくれるバニラルイボスティー、オレンジが配合されていてビタミンCも取れるオレンジルィボスティーなどなど、種類がたくさんあります。
決めかねるときは、全部買ってみて飲み比べてくださいね。
名前が不思議なハーブティもいっぱい

メスマーのお茶には不思議な名前の商品がいっぱいあります。Heiße Liebe(情熱的な愛) Sweet Kiss(甘いキス)など、一見名前を見ただけではどんな味がするのかは想像できないものもあります。
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