パリでは日本食レストランがとにかく多く存在します。といっても日本人が経営しているお店は少なく、お寿司屋さんに行けばチョコレートが挟まったお寿司を出されることも日常茶飯事です。

先日フランス人の友人に連れられてパリっ子たちに人気のしゃぶしゃぶレストランへ行ってきました。今回はそこで目にした珍メニュー!?を体験レポートとともにお伝えしていきます。

店内に入るとフランス人だらけ!

今回訪れたのはパリ市内中心部、若者が集まる地区にあるShabu Sha(しゃぶしゃ)というレストラン。

なんと時間無制限で好きなだけしゃぶしゃぶが食べられます。期待に胸を膨らませつつ予約をしていた13時にお店に向かったところ店内はフランス人でほぼ満席状態!とても繁盛していました。

食べ放題ということもありお客さんの性別は男性が圧倒的に多く、年齢層も若めでした。

お鍋のスープとタレを選べる!

メニュー表

まず席について選ぶのは、しゃぶしゃぶのベースとなるスープとつけダレです。想像以上に選択肢があり、辛いものが苦手なフランス人に配慮して、辛いスープには唐辛子のイラストが添えられています。

パリでは色々な宗教、様々な人種の人が暮らしているため肉類やエビやピーナッツなど、アレルギー反応が出る食材に関しても明確に表記しているレストランが多いです。

みんなで鍋をつつく、はありえない!

スープ

ベースとなるスープを選んだ後は目の前に自分専用の鍋が運ばれてきます。

フランス人は例え家族や恋人同士であったとしても、基本的に自分の料理は自分だけのもの。周りの人と分け合ったり味見をし合うことを好みません。

というのも、フランス料理は前菜からメイン、デザートまで一品ずつ出されます。一つ一つの料理はシェフによって味がしっかりと計算されています。

他の料理を食べることで自分の料理と味が混ざり、美味しくなくなる、と捉えられているのです。日本とは違いレストランで取り皿が出されることもありません。

野菜たっぷりでヘルシー!

店内