「ずぼら飯」。日本で人気のコミック「花のズボラ飯」ですっかり定着した言葉ですが、手抜きで時短、しかもウマイ!と言われる簡単ごはんのことですね。
これがイギリスにもありました!さっそく紹介していきましょう。
イギリス発祥のクリスプ・サンド

Crisp(クリスプ=ポテトチップス)はイギリスの人たちにとっておやつでもあり、食事代わりでもあり、お弁当にも入れるほど毎日慣れ親しんだ食べ物です。
そんなクリスプをサンドイッチの中身に挟んだものをクリスプサンドと言います。
え!炭水化物に炭水化物挟むの?とヘルシー志向の方はその節操のなさに驚くでしょう。私も最初は呆れました。
しかし味はイギリスのクリスプは日本のものよりすこし味が濃く固めで、ちゃっかりサンドイッチの具としてイケることを確認。
歯ごたえも外はふんわり、中はカリカリの食感が女子として声を大にして言うのは気が引けますが、意外に美味しい!
イギリス人の中にはこのクリスプサンドが好きで、パブでお酒をしこたま飲んで帰宅した後、シメにこれを食べるという方もいるほど。
発祥には諸説ありますが、もともとサッカー好きのイギリス人。試合が始まる前に簡単に早く作れ、しかも片手で食べられる正真正銘の「ずぼら飯」が誕生したと言われています。
クリスプ・サンドイッチの材料と作り方

では、わざわざ説明されなくても…という声が聞こえそうですがクリスプ・サンドの材料と作り方を公開していきましょう。
<材料>
- お好きな味のポテトチップス(ジャガイモ系スナックでもOK)
- フレッシュな食パン(これ大事!)、もしくは丸いバンズ
- バターもしくはマーガリン
- オプションでスライスチーズやハム
- お好きな調味料(ビネガー、ケチャップ、ブラウンソースなど)
作り方はパンに軽くバターを塗り、ポテトチップスとチーズなどを挟みそのまま、またはお好きな調味料をインして頂くのみ!