大好きな人との別れ…。誰もが経験したことがあることですが、とても辛いですよね。フラれた理由がどんなものでも、失恋直後にすぐに立ち直るということは難しいです。
そんな時にタイミング悪く結婚式に出席しなくてはならないような状況になったらどうでしょう!とても辛いですよね。できれば出席を取りやめたい…と思う方もいるかと思います。
今回は失恋直後に出席する結婚式の辛さ、人の幸せを祝えない状況に陥った時の心理や対処法についてご紹介していきます。
人の幸せを祝えない…。私って性格が悪い?
友人や会社の同僚の結婚式。とても幸せで華やかな場所であり、喜ばしい場面です。しかし、自分が失恋した直後だったら、参加すること自体とても辛くなってしまいますよね。
結婚を考えていた彼との別れだったら、尚更心から喜べないものです。自分のことばかりで、人の幸せを喜べない自分って悪い人だなぁと、逆に落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
結婚式での幸せな舞台で幸せを祝えなくなってしまうという心理は、すべてが彼と重なってしまうということです。もしも別れなかったら、自分も彼とこんな風に結婚できていたかも…。その気持ちが最初にやってきます。
それができない、彼とのこんな未来はこない…。そうすると、実際にこんなに幸せに結婚式を挙げている2人が羨ましくなって、自分の今の状況と比べてしまうせいで、人の結婚を喜べなくなってしまうということなのです。
自分が辛い時に幸せな人と比べてしまうことは、ほとんどの人が経験していることでしょう。これは性格の問題ではなく、辛く傷ついたことで心のキャパシティが少なくなっていることが原因です。余計に自分を責める必要はありませんよ。
出席するべき?結婚式はメリットが多い!
失恋直後の結婚式は辛いと思います。しかし、それでも結婚式には出席して祝福してあげた方がいいでしょう。
一生に一度の晴れ舞台だからこそ、祝ってあげたいものですよね。自分と相手の幸せを切り離して考えるということがとても大切です。
例えばいくらあなたが辛くても、大統領夫人との幸せを同じ土台で測る気にはなりませんよね。それと同じです。
結婚式を挙げる友人の幸せと、今の自分の幸せは違うものだと考えて出席することで、少し気持ちが楽になると思いますよ。
結婚式に参加することは、気持ちを前向きに持っていくチャンスになります。元カレよりもいい人を見つけて、幸せな結婚をしよう!と決意できるかもしれませんし、もしかしたら参列者の中で良い人が見つかるかもしれませんよ!それに、良い人を誰かが紹介してくれるチャンスにもなります。
家でじっとして悲しみ続けるよりも、自らハッピーな場所に行くことでハッピーを分けてもらいましょう。長く引きずり続けるよりも、早く立ち直った方が楽です。
自分の失恋と結婚式に出席するということは全く別問題だということを理解して、祝う場面では祝い辛くなったら我慢せずに泣いて結婚式を乗り切りましょう。
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