それは男性の記憶がフォルダ分け方式であり、自分のことを好きだった彼女から記憶を更新する術がないことに起因しています。

いつでも思い出を引き出せる脳内構造があだとなり、それゆえ過去の恋を引きずってしまうのです。

付き合っているときの「好き」は永遠ではない

別れた時点から男女の感情にはどんどん差が現れます。失恋後に平然としている女性を見て、あんなに好きだと言ってくれていたのは嘘だったのか!?とショックを受ける男性もいるかと思いますが、決してそうではありません。

当時どれだけ好きだったとしても、女性の中では「今好きな人」の記憶だけが更新されていくため、「過去に好きだった人」との思い出は薄れていきます。

男女ともに、今ある好きという感情がいつか失われてしまうものかもしれないと思うと、パートナーをもっと大事にしたくなりませんか?男女で違う恋愛への考え方を理解しておけば、次の恋ではもっと相手と良い関係が築けるかもしれませんね。