周りから過大評価されがちで、それが本当に辛くて苦しくてやめて欲しいと思っていますか?そんな女性は実はたくさんいます。

生物学的にも女性は協調性を大事にする生き物であるため、自分だけ目立つことを嫌うのでそんなことを考えるのは当然と言えるかもしれません。

今回はそんなあなたのために、過大評価されることについての対策を心理学に基づいて解説させていただきます!

すべてにおいて自信を持っているひとなどいませんし、すべてに秀でている人もいません

たとえば道に迷って困っている外国のかたに英語で道案内する人を見ると、その人が有能に見えてしまうということがあります。

同類のこととして、学校の同級生や新入社員に帰国子女の人がいると、なぜかその人が際立って優秀に見えてしまうということもあるかもしれません。英語が話せるという以外は平均的な人であってもです。

このように、ひとつの長所や特徴に引っ張られてほかのところまで優秀に見えてしまうことを「ハロー効果」と言います。

優秀だけど、案外弱いところがある人、探してみればたくさんいるはずです。すべてにおいて完璧な人はいないので大丈夫です!

完璧な人を演じようとするよりは、自分の好きなことだけで人を助けようと考えてみてはどうでしょう?役に立てることだけで貢献すればそれでいいのです。

好かれながらも弱みを見せる方法

自分の苦手なことについては人に頼みごとをして、それから褒めれば良いだけです。「助かったよ!ありがとう!」という言葉を聞くと嬉しいですよね?

人間には誰かに必要とされたい、認められたいという「承認欲求」があると言われ、その欲求は生理的欲求に匹敵するほど強いとも言われています。

実はできる人は人に任せるのが上手いのです!

この承認欲求を上手く刺激するため好印象を与え、有能に見せているのです。実際には感謝と称賛だけで指揮をとっているわけでもないのに、部下が自発的に課題を見つけて解決していくため、結果的に優秀な指揮者として機能する、などよくあるくらいです。

過大評価されることを利用する!

だから別に過大評価されることを気にする必要は特にないと思いますが、もし少し弱いところも知って欲しいと思うなら、「私、こういう仕事は苦手だから助けてもらって本当に助かったわ、ありがとう!」と言ってみても良いかもしれません。

高評価されているあなたから、そんなことを言われれば間違いなく次回からも嬉々として助けに来てくれるでしょう!

評価を気にすると不幸になる!その科学的根拠とは?

評価を気にすると当然、その人から良く思われたいという気持ちがはたらきます(これも承認欲求)。良く思われたいがために、簡単にその人の言いなりにもなってしまいます。