なんとなく分かったつもりにならず、互いの認識が合っているかどうかを確かめて、どのような方向性で仕事を進めていくかを話し合いましょう。

意外にも、上司が部下の仕事を理解していないということもあるので、確認作業はとても重要です。

それでもやっぱり嫌な上司だったら・・・

自分の持てる力で努力してもやっぱりこの上司は嫌いだと思ったら、もうスペックが低い人なのだと思って諦めましょう。

こちらが下手に出たり、気を遣ったりするとつけあがって「そんなことも知らないのか」「そんなことは常識だ」などと言ってくるかもしれません。

世の中にはいろいろな人がいると思って、割り切りましょう。その上でカバーやフォローをすれば気が楽になります。変わろうとしない相手にイライラしたり、期待を持ったりすると、自分が疲れてしまいますよね。

そこで悩むのではなく、「この人はこういう幼稚な人」なんだと思うことが、気楽に仕事に臨むために大切なことです。

他人は変われないから、ときには諦めも肝心

いかがでしたか。嫌な上司と付き合わなければいけないときは、相手がなにを求めているかを探ることが大切です。コミュニケーション能力がないあまりに部下を傷つけるかもしれませんが、それに流される必要はありません。

他人は変えられないので、自分が変わる必要があります。相手に合わせるのではなく、正しいことを選んで自分のストレスが減るように自分の心を変えていくのです。

上司だけでなく、嫌な同僚や知り合いの場合も同じく、ときには諦めることも必要です。自分の価値観が当てはまって、生きやすいところでストレスなく働けるようになりたいものですね。